コミュ障とは武器である
私は典型的なコミュ障です。
目をみて話すのが苦手だし
口調は早口一本調子のいわゆるオタク口調。
さらに共感能力が著しく乏しい為、
人の気持ちを慮ることができません。
ただ、そのおかげで「ある特徴」をもつ人達は
なぜかコミュ障の私に付き合ってくれてます。
昔はリア充のこいつがなんで私なんかをいつも誘うんだ?
と不思議でした。
しかし、今考えると私のコミュ障こそ
彼らにとっては愛すべき美点なのだと思います。
(本人らはまったく違うというかもしれんけども)
さて、その「特徴」とは 持病を持つ人たち です。
といっても糖尿病とかじゃなくて幼少期からの持病。
幼少期から持病を持つ人って見た目によらず
かなり負けん気が強い。
彼らは持病の事をそうそう他人には話さないと思います。
それなのに私には話してくれました。
私がコミュ障ぼっちだから口外の恐れがないってのが
まずあると思いますが。
けれど、私が相手の苦しみや痛みに対して共感しない
というのも私に話してくれた理由にあると思うのです。
彼らが病気の事を話してくれた時
私の反応は「あっ、そう。ふ~ん。それがなんやねん」
みたいな反応をしたと思います。(記憶がもうおぼろげ)
なんて冷たい奴。略してなんて冷奴。(ほら共感力0や)
でもそれがどうやら彼らに合っていたらしい。
「あっ、そう。ふ~ん。」が、なぜよかったのか。
それは同情や憐みが一切ないということ。
つまり、私は相手の強さを認められるということ。
もし、私が共感能力が高くて
「かわいそう、辛いよね」なんて反応返したら
多分、彼らは私を見限ってた。
彼らも私も負けん気が強くて
他人に勝手に可能性や能力を決められるのが
何より許せない事なんだと思います。
なので個人セッションでお客さんのお話を伺いますが、
コミュ障は自分の武器と自負しております。
同情は致しませんがどうかよろしく。