唐揚げの下のパスタ

今は味なしパスタだけど・・・主役パスタになるんです。

うさぎとかめ カメは本当に「とろい」のか?

こんにちは、ブレインジム・インストラクター 山辺のりこです。

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 みなさんおなじみの童話、「うさぎとかめ」

一般的にはカメのようにこつこつと努力すれば報われるという

人生訓として広まっているかと思います。

 

けれど果たして本当にそうでしょうか?

 

今のこのご時世、コツコツ努力し続けても、報われてる

と本当に感じている方はごく少数ではないでしょうか?

 

では、のろまのカメはうさぎにコケにされっぱなし?

 

それも違うと思います。

今回私が伝えたいのは「うさぎとかめ」を別の視点から観察して

一般的に美徳とされていること(けれど実際には通用しないこと)

を見直してみては?という提案です。

 

うさぎとかめの話は

ほとんどの人がご存知だと思いますので

あらすじは端折りますが

 

まず、ハンデが明らかにおかしい。

 

カメって水辺の生き物でしかも甲羅つき。

うさぎ、陸で生活。毛皮軽い

 

カメ、変温動物。気温の変化や乾燥の影響も懸念

うさぎ、恒温動物。体温調節可能。気候変動に強い

 

ざっと思いつくだけでもカメ、条件悪すぎです。

 

ウサギが居眠りをかますという

ありえないミスがありますがそれでもカメ、凄すぎ。

八百長とか薬を盛ったなどの可能性はここでは除外)

 

カメはこれだけの悪条件の中で

ウサギを追い抜くという離れ技をやってのけました。

 

けれど先ほどのハンデを考慮すると

 

重い甲羅で、慣れない陸を歩き続けた為

疲れ切って体はボロボロのはずです。

気温の影響で病気も発症するかもしれません。

 

これがカメのフィールドである水辺なら楽勝のはずなのに。

 

何が言いたいかというと

「とろい」とか「のろま」と怒られたり馬鹿にされ

自尊心を失ってる方が一定数いると思うんですけど

 

それって、原因の一つに

自分のいるフィールドがことごとく合っていない

 

ってこともあると思うのです。(他の理由についてはまた後日)

世間体や生活の不安等々の重たい甲羅を背負い

じりじりと太陽が照りつける中

必死でボロボロの体を引きずって歩き続けている

そんな「陸のカメ」のよう方ばかりだと思うのです。

(私自身、まぁそうなんですけどね)

 

だからまずは自分のいるフィールドを見直してみては?

と思うのです。

 

フィールドを変えるとは

単に転職や引っ越しなど居場所を変えるってわけではありません。

(これはこれで効果あると思いますが)

 

ボロボロの状態のまま

場所だけ変えても同じ事の繰り返しです。

 

フィールドを変えるというのは

 

今までの思い込みを捨てたり、

新たな視点や価値観を取り入れるなど

自身の内面や行動を変えていくことでも変わってくるし

本当に自分にあったフィールドがわかってくると思います。

 

そうしては本当の自分のフィールドに移る

というのもありじゃないかな。

まぁ結局は自分次第なんですけどね。(最後のこの投げやり感)